日々の暮らしと建築と

知り合い0で十和田に移住した株式会社WAAの日々

移住したから分かる十和田の魅力:2018年10月の八甲田、奥入瀬渓流、十和田湖付近の風景

十和田の自然の魅力:2018年10月

個人的な体験をもとにした小さな世界ではありますが、観光名所だけではない十和田の自然の豊かさを、ガイドブックに載っていないような場所を中心に紹介できればと思います。

今回は2018年の10月の風景です。この時期の十和田は、なんと言っても紅葉です。ただ、有名になってしまった景勝地では、オーバーツーリズムで人にも自然にもストレスフルな状態になっています。

ちょっと足をのばすことで、人も少なく自然を満喫できる場所がたくさんあります。

 

10月

風が少ない日は、雲海と紅葉をセットで楽しめます。

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雲(霧)の中も幻想的です。

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標高差があることから、山頂で紅葉のピークを楽しみ、裾野で夏の終わりを楽しむこともできます。

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山頂では10月の初旬頃から葉が色付き始めます。

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星の見える時間帯から1時間ほどトレッキングをして到着する沼。沼の放射冷却による気嵐と朝日が昇る前のブルーモーメントが重なると、しっとりとした秋を感じられます。

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日が昇ると沼の透き通った水が青く映り、紅葉とのコントラストがきれいです。

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稲刈りの終わった田んぼには毎年白鳥が飛来します。

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秋晴れの日は十和田湖が青く澄んで清々しいです。

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八甲田の二次林では、落葉と共に視界が広がります。足元の笹の緑と紅葉の相性がバッチリです。

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奥入瀬渓流では、数多くの滝が有名ですが、名もなき場所にも倒木などが作り出す、その年ならではの表情があります。

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終わりに

紅葉がピークになると、景勝地では観光バスや車がひしめき合い、駐車はおろか移動すらし難い状況が続きます。あえてそんな景勝地以外に行くことで、自然とゆっくりと向合える素晴らしい時間を過ごすことができます。多分それは、混雑した場所で楽しむものとは一味違った体験として心に残ると思います。

 

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次回は雪が降り始める11月と12月の様子をお伝えします。