日々の暮らしと建築と

知り合い0で十和田に移住した株式会社WAAの日々

設計

法人化(株式会社WAA)のご挨拶

始めに 個人事業として2012年より東京で設計活動を始め、2016年に青森県十和田市に移住し建築の設計事務所としての活動を継続しながら、2019年にはギャラリーの運営を始めました。2022年は事業を開始してから節目の10年を迎えました。 そして、活動の幅を広…

街なかアートマルシェ

一般社団法人十和田奥入瀬観光機構さんのご依頼で設計させて頂いたテントブースを用いて2020年の秋に「街なかアートマルシェ」が開催されました。 今回のテントブースは十和田市現代美術館に来館された方を街なかまで誘導することを目的に、官庁街通りに最大…

14-54

青森県十和田市のコミュニティスペース14-54についての設計意図。

Navire:2住戸のアパート

十和田市の中心街で間口8m奥行き17mほどの長方形の敷地に建つ、2つの住戸からなるアパートの計画です。 建物としては1つの長方形が立ち上がったシンプルなヴォリュームとなっています。1階には車庫と水廻りを設け、2階は2つの住戸が南側の採光を求め…

片流れ屋根の家

弘前市にある間口9m奥行き37mほどの東西に延びる長方形敷地に建つ、二世帯住宅の計画です。 道路に面する東側は、駐車スペース件雪捨てスペースとして建物を10mほどセットバックさせました。 建物の形状は、青森県内でも積雪量の多いこの地域で雪の処理を…

不動産事務所のリノベーショプロジェクト

十和田市にある不動産業を営む事務所のリノベーションプロジェクトです。 事務所はアパートの一角にあります。1階の角部屋で交差点に面しているという立地条件を活かし、店舗部分に新たな外装を付加することで、事務所としての視認性を確保するよう計画しま…

ブナ林を映すトイレ

青森県の八甲田山、ブナ林で囲まれた森の中に「グランピングと乗馬」をコンセプトにした宿泊施設の計画があります。その森の中に計画している公衆トイレのプロジェクトです。 自然を楽しむ人々が利用する施設のため、なるべく木を切らない建物の配置ついて考…

東北のしごと / GALLERY WAA

「東北のしごと」は令和元年に私たち渡部環境設計事務所が運営を始めたちいさなギャラリーです。 なぜ設計事務所がギャラリーを始めたのか? 「東北のしごと」というギャラリーの運営を始めるキッカケとして、大きく3つの要因があるので、そんなキッカケに…

設計中に考えたこと:十和田のアパート編

十和田市内に建設予定のアパートについての記事です。 アパートと言っても40坪程度の個人住宅規模の建物を、2つの住戸で構成するとてもとても小さなアパートです。 ここでは「屋根の形状=天井の形状」となることで、人の活動とどのように関わっていくこと…

設計中に考えたこと:蓬田村の事務所編

設計期間中に、私たちが何を考えているのか? 私たちの設計事務所では、あらかじめ決まった空間の配置や構成、素材や設備機器などのフォーマットなどは無く、クライアントの要望や敷地の状況、プログラムの内容に合わせて、毎回1から検討を始めます。ただ要…