霧に包まれた奥入瀬渓流・八甲田山
弘前へ打ち合わせに
昨日、住宅の打ち合わせのために弘前へと出かけました。十和田から弘前へ行くには、
①八甲田山の山を越える
②4号線経由で途中からみちのく有料道路+高速道路
と大きく二つの選択肢があります。どちらも片道2時間程度。。。とても長丁場な道のりです。
①はくねくねした山道なので、運転に慣れていないと不安だったり、車酔いをすることもあります。しかし個人的には同中の風景がステキなので運転していて飽きません。
②は移動距離としては長くなりますが、片道1500円ほどのお金を払って時間を買う形になります。道は平たんで運転は楽ですが、代わり映えしない風景の連続で心理的には疲れてしまいます。
ということで、私たちは今回①のルートで弘前市へと行きました。
途中で自由に休憩できて、のんびり移動できるのもメリットです。
八甲田の霧
地元の方々は、よく「ガスってる」と表現しますが、八甲田の山を越える際、標高の高い酸ヶ湯付近は、濃い霧に包まれた幻想的な風景になります。
※写真は4月初旬の水連沼 この付近冬季は閉鎖されるので深い雪に覆われています
その霧がとてもとても濃いと、八甲田山の東に位置する奥入瀬渓流や十和田の市街地まで霧に包まれることがあります。
朝霧という言葉をよく耳にしますが、八甲田もご多分に漏れず、霧が濃くなる時間帯は午前中が多い、、、のですが、
打合せの帰り道
この日は打ち合わせ終わりで帰路につく午後3時を過ぎでも霧が晴れないとても不思議な風景が続いていました。
トンネルを抜けて、霧に包まれるモヤモヤ感。
奥入瀬渓流の水面も霧で覆われ、気温も20度を少し超えたくらい。
今回は仕事の帰りに、たまたまこんな風景に出会えました。
ワザワザ足を止めたくなる素敵な瞬間を見せてくれた自然現象。おかげで、仕事の疲れも癒されました。
涼を求めて
全国的には記録的な暑さが連日のニュースを賑わせていますが、市内から車で30分ほど足を伸ばせば、涼を感じることができる十和田。
夏の暑さに疲れた際は、ぜひ涼みに来てください。